2008年01月01日12時09分 サッカーの日本代表監督に9年ぶりに復帰した岡田武史監督(51)が、新年を期に目指すチーム作りについて語った。
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——初もうでで手を合わせるとき何を祈りますか。
家族の健康と幸せを一番に。日本がワールドカップ(W杯)に出られるように、とは祈らないかも知れない。結果は神様が決めることで、自分はやれることをやるだけ。頼むものじゃない。
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——クラブW杯で3位になった浦和の監督はドイツ人。W杯で日本を勝たせた監督はフランス人。日本人監督の国際舞台での活躍がまだ少ない。
選手はうまくなりたいと思わないと伸びないが、指導者は名将になりたいと思うとダメ。良い選手を育て、良いチームを作るというのは結果であって、目指してもうまくいかない。
——理想の指導者像は。
それは存在しない。監督が頼りないから選手が自分たちでやろうと考え、それでチームがまとまることだってありえる。指導にはこれが正解というものがない。自分がこのチームを、選手たちを、どうやって良くしていこうかと取り組んでいくうちに、自然と自分の形ができてくると思う。