ハバロスク ラララ ハバロスク ラララ ハバロスク 故郷(くに)は遥かな雲のかげ
いつの日に妻や子と逢えるやら 男泣きする夢ばかり
抱いている ラララ 抱いている ラララ 抱いている かわい坊やのこの写真
朝も夜も幾度(いくたび)か眺めては つらいノルマも笑い顔
風が吹く ラララ 風が吹く ラララ 風が吹く 何処へ行くやら渡り鳥
丘越えて飛んで行く影みれば 俺もなりたやあの鳥に
待っててね ラララ 待っててね ラララ 待っててね やがて帰れるその日まで
あの山をこの川を後にして早く行きたい故郷の空
cf. 「
異国の丘」
cf. ハバロフスク小唄
ハバロフスク ラララ ハバロフスク ラララ ハバロフスク 河のながれはウスリー江
あの山もこの谷も故郷を 想い出させるその姿
母の顔 ラララ 母の顔 ラララ 母の顔 浮かぶ夜空に星が出る
ただひとつ呼んでいるあの星は 遠いわが家の窓あかり
元気でね ラララ 元気でね ラララ 元気でね やがて帰れるその日まで
今宵また逢いに行く夢で行く かわいあの娘のまくらもと