今朝、森護先生ご閉眼の報。
会津士魂。函館、鯖釣り。酒、酒、酒に、茶蕎麦。苦学。学問と知、そして人への愛。数の蘊奥、断絶と連続。
ご家族ぐるみでもご縁をいただいた。賀状の御礼を、夏に返そうとぐずぐずしていたら、ふい、といってしまわれた。
先生は、私を、我が子のごとくかわいがってくださった。気持ちよい高笑いとともに、鋭利に聴き、つねに、この生意気に、あたたかくあたたかく、こたえてくださった。
先生、ありがとうございました。
本日は、ひとり献杯。またいずれ、いつものように、あぐらでくみかわしましょう。
先生、おやすみなさい。