「机の上にある古いカメラは誰のものですか?/それは私の父のものです。/彼はそれでたくさん写真をとります。」
英語Bクラスのみなさん、お勉強たのしいですか。さて、合宿の復習をしましょう。「三人称・単数・現在形は、動詞にS」「疑問と否定、be動詞はbe・一般動詞はdo」「冠詞と所有格と指示語は、名詞の前にひとつだけ」「あれ・これ・それ、を区別する」「する・した・している・してきた、を区別する」などなど。もういちど、あのグリーンのテキストを開いてごらん。眠い目をこすりこすり、がんばっている自分を思い出しませんか。
くりかえしますが、これら夏合宿の授業内容は、英語の、本当に大切な「根っこ」です。この5日間の文法を、しっかりと押さえていなければ、あと100年のたうちまわっても、これっぽっちも変わりません。たしかに、「根っこ」は見えないものなのかもしれません。自分の頭の、どこに生えているものやら、君たち自身にも、わからないかもしれません。しかし、君たちは、あの5日間の努力で、英語の「根っこ」を、しっかり、どっしり伸ばしました。それは、アップテスト合格という花となって、あらわれたのです。今日まで努力を続けている君は、すばらしい花を、さまざまに咲かせ続けていることでしょう。
自分を信じてください。努力すればするほど、「根っこ」は伸びているのです。努力を続けてください。春、それぞれが、「第一志望合格」という花を咲かせるために。「根っこ」を、好きなだけ伸ばせる、土があります。水も、空気も、お日さまも、君たちには、あふれるほどに、そそがれています。